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保険料、実は払いすぎてるかも?見直すだけで月1万円変わる話

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「とりあえず入ったまま」の保険、いくら払ってますか?

突然ですが、あなたは今月、保険料をいくら払っているか、すぐに答えられますか?

「なんとなく毎月引き落とされてるけど、正確な金額は…」という方、意外と多いんです。

保険って、一度入ったらそのままにしておきがちですよね。特に「社会人になったタイミングで親に勧められて入った」「結婚したときに旦那さんが手続きしてくれた」みたいなケースだと、自分ではよくわからないまま何年も経っていることも珍しくありません。

でも実は、保険はライフステージが変わるたびに見直しが必要なもの。そのまま放置していると、知らず知らずのうちに「払いすぎ」になっていることがあるんです。

今回は、保険料の見直しについて、難しい専門用語なしでお話しします。

なぜ保険料が「払いすぎ」になるの?

保険の払いすぎが起きる理由は、大きく3つあります。

① ライフステージが変わっているのに保険が変わっていない

たとえば、独身のときに入った死亡保険(亡くなったときにお金が出る保険)を、今も同じ内容で持ち続けているケース。

独身で一人暮らしなら、大きな死亡保障はそこまで必要ないかもしれません。でも結婚して子どもができたら、万が一のときに家族が困らないよう、保障を手厚くする必要が出てきます。

逆に、子どもが独立したあとも「子どものために入った高額な保険」をそのまま払い続けている、というケースも。必要な保障の大きさは、人生のステージによってどんどん変わっていくんです。

② 重複して入っている

「医療保険に入ってるから安心」と思っていたら、実はクレジットカードの特典で似たような保障がついていた……なんてことも。

また、生命保険と医療保険を別々の会社で複数契約していると、似た内容が重なっていることがあります。これは「お金がたくさんもらえてお得」ではなく、同じ入院に対して複数の保険から受け取れる場合と、そうでない場合があるので注意が必要です。

③ 必要以上に手厚い内容になっている

保険の営業担当者さんは、あなたのことを心配して話してくれることが多いのですが、ついつい「これもあったほうがいいですよ」と特約(とっくやく=メインの保険にプラスする追加オプションのこと)を重ねてしまうことがあります。

気づけば月々の保険料が2万円、3万円……という方も珍しくありません。

まず自分の保険を「棚卸し」してみよう

保険の見直しといっても、いきなり解約したり変更したりする必要はありません。まずは今の状況を把握することから始めましょう。

やること①:加入している保険をリストアップする

銀行の引き落とし明細や、郵便で届く「保険証券(ほけんしょうけん)」を確認してみてください。

  • 何の保険に入っているか
  • 毎月(または毎年)いくら払っているか
  • どんなときにお金が出るか

この3つをメモするだけで、全体像がグッとわかりやすくなります。

やること②:「公的保険」で何がカバーされているかを知る

日本に住んでいる人は、国が運営する「公的保険(こうてきほけん)」に必ず加入しています。健康保険や国民健康保険のことです。

実は日本の公的保険は、世界的に見てもかなり手厚いほうなんです。たとえば、入院費や治療費が高額になりすぎた場合、「高額療養費制度(こうがくりょうようひせいど)」という仕組みで、1か月の自己負担に上限が設けられています。

収入にもよりますが、多くの会社員の場合、1か月の医療費の自己負担は約8〜9万円が上限になります。

つまり、民間の医療保険がなくても、極端に困る状況にはなりにくい仕組みが日本にはあるんです。この「公的保険でカバーできる部分」を知っておくと、「本当に民間保険で何を補いたいか」が見えてきます。

見直しのポイント3つ

① 死亡保険は「誰かを養っているか」で考える

自分が死んだときに、生活費を頼りにしている家族がいるかどうかが判断のポイントです。

独身・共働きで子どもがいない場合は、大きな死亡保障は必要ないケースが多いです。一方、自分が稼ぎ頭で小さい子どもがいる場合は、手厚い保障が安心につながります。

② 医療保険は「貯金がいくらあるか」で考える

ある程度の貯金(目安として100万円以上)があれば、入院費などは自分で賄える場合もあります。貯金が少ない段階では医療保険が心強い味方になりますが、貯金が増えてきたら保障の厚さを見直す余地が出てきます。

③ 特約の見直しは効果大

メインの保険はそのままでも、追加している特約をいくつか外すだけで、月々の保険料がぐっと下がることがあります。「なんとなくつけていた特約」を一度見直してみましょう。

無料で相談できる窓口を使ってみよう

「自分では判断できない…」という方には、保険の無料相談窓口の利用がおすすめです。ショッピングモールなどにある「保険相談カウンター」や、ファイナンシャルプランナー(お金の専門家)への相談は、基本的に無料でできます。

ただし、相談窓口の担当者も保険を販売することで収入を得ているため、必要以上に保険を勧めてくることもあります。「今日すぐ決める必要はない」と頭に置きながら、あくまで情報収集のつもりで使うのがコツです。

保険料を見直したお金はどこへ?

仮に月1万円の保険料を削減できたとしたら、年間12万円。10年で120万円です。

そのお金を貯金に回したり、少しずつ積み立て投資に充てたりすることで、将来のお金の不安をじわじわ減らしていくことができます。

保険は「備え」として大切ですが、払いすぎは家計の重荷になってしまいます。必要な分だけ、賢く持つ。それが長い目で見たときのお金の正解に近いと思っています。

まとめ:保険の見直しは「削る」じゃなくて「整える」こと

今回のポイントをまとめると、こんな感じです。

  • 今の保険料と内容を、まずリストアップしてみる
  • 日本の公的保険(健康保険など)でカバーされる範囲を把握する
  • ライフステージに合っているかを確認する
  • 特約の見直しだけでも保険料が下がることがある
  • 無料の相談窓口を情報収集のために活用する

保険の見直しって、なんとなく「減らすのは不安…」と感じる方も多いと思います。でも、目的は「必要な保障を残しながら、無駄な出費をなくすこと」。怖がらずに、まずは自分の保険の中身を知るところから始めてみてくださいね。

次回は、固定費の見直しのなかでも「通信費」に焦点を当てて、スマホ代を無理なく下げる方法を紹介します。お楽しみに!

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