「副業、気になってるけど…」で止まっていませんか?
「なんとなく副業を始めてみたい」「でも何から手をつければいいかわからない」——そんなふうに、情報だけ集めて結局動けていない人、意外と多いんですよね。
かくいう私も、最初はそうでした。ネットで「おすすめ副業」と検索するたびに、怪しそうな情報や「月○万円稼げる!」みたいな煽り文句ばかりで、どれが本当に自分に合っているのかさっぱりわからなくて。
この記事では、副業を始めようとしている初心者の方に向けて、「そもそも副業ってどんな種類があるの?」「何を基準に選べばいい?」「始める前に知っておくべきことは?」という基本的な疑問をひとつずつ整理していきます。難しい話は抜きで、できるだけシンプルに説明しますね。
まず知っておきたい、副業の大きな分け方
副業と一口に言っても、その内容はかなり幅広いです。大きく分けると、次の3つのタイプに整理できます。
①スキルを使って稼ぐタイプ
自分が持っているスキルや知識を、お金に変える方法です。たとえば——
- ライティング(文章を書く仕事)
- デザイン(バナーやロゴを作る)
- 動画編集
- 翻訳・語学
- プログラミング
クラウドソーシングサービス(インターネットで仕事を受発注できるサービス)を使えば、特別な資格がなくても始められるものも多いです。最初は単価が低くても、実績を積むことで少しずつ収入が上がっていくのがこのタイプの特徴です。
②コツコツ積み上げるタイプ
すぐに大きな収入にはなりにくいけれど、長期的に続けることで資産になっていくものです。
- ブログやSNSでの情報発信
- ハンドメイド作品の販売
- 写真・イラストの素材販売
これらは「最初の3ヶ月は収入ゼロでも当然」くらいの気持ちで続けることが大事です。逆に言えば、一度仕組みが回り始めると、自分が働いていない時間にも収入が生まれることがあります。
③スキマ時間を使うタイプ
特別なスキルや知識がなくても、スマホ1台と少しの時間があればできるものです。
- アンケートモニター
- フリマアプリでの不用品販売
- データ入力の単発仕事
一回あたりの収入は少ないことが多いですが、「まずお金を動かしてみる」最初のステップとして使う人は多いです。
副業を選ぶとき、この3つで考えてみよう
「どれが自分に合っているかわからない」という場合は、次の3つの視点で考えてみると整理しやすいですよ。
①自分が続けられそうか
副業で大事なのは、最初の熱量よりも「続けられるかどうか」です。どんなに稼げると言われている副業でも、自分にとって苦痛な作業だと長続きしません。「少しでも興味がある」「やってみたら楽しかった」という感覚を大切にしてください。
②今の生活リズムと合っているか
仕事や育児で忙しい人が、毎日2〜3時間の作業が必要な副業を選んでしまうと、最初から無理が出てきます。「週末に少しだけ」「通勤中のスキマ時間に」など、今の生活に自然に組み込めるものを探しましょう。
③初期費用がかからないか
副業を始めるのに、最初にお金がかかるものには注意が必要です。「始めるための教材を買ってください」「まず登録費が必要です」といったものは、詐欺や怪しい商売の可能性があります。基本的に、副業はお金をかけなくても始められるものがほとんどです。
始める前に確認しておきたいこと2つ
会社の就業規則を確認しよう
会社員の場合、勤めている会社が副業を禁止しているケースもあります。始める前に、就業規則をざっと確認しておくことをおすすめします。最近は副業OKの会社も増えていますが、念のため確認しておく習慣をつけましょう。
税金のことも頭に入れておこう
副業で年間20万円を超える収入が発生した場合は、確定申告(1年間の収入と税金を自分で計算して申告する手続き)が必要になります。「知らなかった」では済まないこともあるので、稼げるようになってきたら税金の仕組みも少しずつ調べておくといいですよ。
最初の一歩は「小さく試す」でいい
副業を始めようとするとき、「本格的にやるぞ!」と気合を入れすぎると、かえって動けなくなることがあります。最初は「ちょっとやってみようかな」くらいの軽い気持ちで十分です。
たとえば——
- 家に眠っている不用品をフリマアプリに出品してみる
- クラウドソーシングサービスに登録して、どんな仕事があるか眺めてみる
- ブログに1記事だけ書いてみる
こういった「試してみる」行動を1つやるだけで、「自分にできそうか」「向いているか」が少しずつわかってきます。
副業は、節約と同じように「無理せず続けること」が一番大事。焦らず、自分のペースで少しずつ始めてみましょう。
まとめ:副業の基本は「選ぶ・確認する・小さく始める」
今回の内容を整理するとこんな感じです。
- 副業には「スキル系」「積み上げ系」「スキマ時間系」の3タイプがある
- 選ぶときは「続けられるか」「生活と合っているか」「初期費用がかからないか」で考える
- 始める前に、就業規則と税金の仕組みを確認しておく
- 最初は小さく試すだけでOK
「副業で月○万円稼ぐ」という目標を持つのも悪くないですが、まずは「副業ってどんなものか、自分に合うものがあるか」を知るところから始めるのが、一番遠回りにならない道だと思っています。
次の記事では、初心者が実際に取り組みやすい副業の種類について、もう少し具体的にお話しする予定です。気になった方はぜひチェックしてみてください。
よくある質問
Q. 副業はいくらから稼げるようになる?
最初の1〜3ヶ月は月数百円〜数千円が現実的です。副業は「すぐ稼げる」より「続けながら伸ばす」ものと考えると焦らずに済みます。
Q. 副業の収入は確定申告が必要?
年間の副業収入が20万円を超えると原則として確定申告が必要です。それ以下でも住民税の申告が必要なケースがあるので注意しましょう。
Q. 会社員が副業をするとバレる?
住民税の金額が変わることで気づかれるケースがあります。「副業の住民税を自分で納付(普通徴収)」に設定すると発覚リスクを下げられます。
