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知らないと損する税金の基礎知識をやさしい言葉でまとめました

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「税金のことよくわからない」は、あなただけじゃない

給料明細を見るたびに「なんでこんなに引かれてるんだろう…」と思ったことはありませんか?

でも、いざ調べようとすると言葉が難しくて、途中で読むのをやめてしまう。そんな経験、私もありました。

税金は毎月確実に給料から引かれているのに、「どんな種類があるのか」「なぜ払うのか」「減らす方法はあるのか」を知らないまま過ごしている人はとても多いんです。

知らなくても生きてはいけます。でも、知っているだけで数万円単位でお金が変わるのも事実。

今回は「税金って結局なに?」という疑問に、できるかぎりやさしい言葉でお答えします。

まず「税金」って何のために払うの?

税金は、私たちが使う道路・病院・学校・ゴミ収集などの公共サービスを維持するためにみんなで出し合うお金です。

「払いたくない」という気持ちはわかりますが、税金がなくなると病院の費用が今の何倍にもなったり、道路の修理がされなくなったりします。社会全体で少しずつ負担し合っている仕組みなんですね。

ただ、払いすぎる必要はありません。正しく知って、使える制度はきちんと使うことが大切です。

知っておきたい税金の3つの種類

税金には50種類以上ありますが、日常生活で関係するのは主にこの3つです。

① 所得税(しょとくぜい)

1年間に稼いだお金(所得)に対してかかる税金です。会社員の場合は毎月の給料からあらかじめ引かれています(これを「源泉徴収」といいます)。

稼ぐ金額が多いほど税率が上がる仕組みで、少ない収入の人ほど負担が軽くなっています。

② 住民税(じゅうみんぜい)

住んでいる都道府県や市区町村に払う税金です。所得税と同様に、前年の収入をもとに計算されます。

会社員なら毎月の給料から天引きされているので、あまり意識しない人も多いですが、手取りが思ったより少ない原因のひとつです。

③ 消費税(しょうひぜい)

買い物のたびにかかる、おなじみの税金です。現在は10%(食料品などは8%)。毎日無意識のうちに払っているので、積み重なると意外と大きな金額になります。

「控除」を知るだけで税金が減るかもしれない

税金の話で絶対に知っておきたいのが「控除(こうじょ)」という仕組みです。

控除とは、税金を計算するときに収入から差し引ける金額のこと。控除が増えるほど、税金のもとになる金額が小さくなるので、払う税金も減ります。

代表的な控除にはこんなものがあります。

  • 生命保険料控除…生命保険や医療保険に入っていると受けられる
  • 医療費控除…1年間に10万円以上医療費を払った場合に申告できる
  • ふるさと納税…実質2,000円の自己負担で地域の特産品がもらえて、税金も減らせる
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)…老後のために積み立てたお金が全額控除対象になる

これらは「申告しないと使えない」ものがほとんどです。知らないと何年も損し続けることになるので、自分がどの控除を使えるか、一度チェックしてみる価値があります。

会社員でも確定申告が必要な場合がある

「確定申告は自営業やフリーランスの人がするもの」と思っていませんか?

実は、会社員でも確定申告をしたほうがいいケースがあります。

  • 副業などで給料以外の収入が年間20万円を超えたとき
  • 医療費を年間10万円以上払ったとき(医療費控除を申請したい場合
  • ふるさと納税をしてワンストップ特例の手続きをしていないとき
  • 年の途中で転職・退職して年末調整を受けていないとき

確定申告というと難しそうですが、今は国税庁の「e-Tax(インターネットで申告できるサービス)」を使えば、案内に沿って入力するだけで完了します。やってみると意外と簡単です。

「税金を減らす」ことは合法的にできる

「税金を減らす」と聞くとなんだか悪いことのように感じる人もいますが、国が認めている制度を正しく使うことは、まったく問題ありません。

むしろ、使える制度を知らずに払いすぎているのはもったいないことです。

たとえば、iDeCoに月1万円積み立てるだけで、年間で数千円〜数万円の税金が減る人もいます(収入や税率によって異なります)。毎月積み立てながら老後の備えもできて、しかも税金まで減る。使わない手はないですよね。

まず「自分の給与明細」を見てみよう

難しいことを全部勉強しようとしなくて大丈夫です。

今日できる一歩は、自分の給与明細を開いて「所得税」「住民税」がいくら引かれているか確認するだけで十分です。

「あ、こんなに引かれてるんだ」と気づくことが、お金の勉強の始まりになります。そこから少しずつ「どうすれば減らせるか」を調べていくと、自然と税金の知識がついてきます。

税金は難しいものじゃなくて、知れば知るほど自分の味方になってくれるものです。焦らず、自分のペースで少しずつ学んでいきましょう。

まとめ:税金の基本、おさらい

  • 税金は公共サービスを支えるための仕組み。払いすぎる必要はない
  • まず知っておくべきは「所得税」「住民税」「消費税」の3つ
  • 「控除」を使えば合法的に税負担を減らせる
  • 会社員でも確定申告が必要・有利なケースがある
  • 第一歩は給与明細を見るところから

税金の知識は一度身につけると、毎年ずっと役に立ちます。難しく考えず、「自分のお金を守るための基礎知識」として少しずつ覚えていきましょう。次回は、会社員が使いやすい控除についてもう少し詳しく掘り下げていく予定です。

よくある質問

Q. 税金の種類が多すぎてよくわからない。何から覚えればいい?

まずは「所得税」「住民税」「消費税」の3つを理解すれば日常生活の大半はカバーできます。この3つを押さえるだけで税金の全体像がぐっとつかみやすくなります。

Q. 会社員でも確定申告って必要なの?

基本的には会社が手続きしてくれますが、副収入が年20万円を超えた場合や、医療費控除・ふるさと納税を申告したい場合は自分で確定申告すると税金が戻ることがあります。

Q. 税金を減らす「控除」って何?どうすれば使える?

控除とは、税金を計算するときに収入から差し引ける金額のこと。生命保険料控除・医療費控除・ふるさと納税などが代表例で、申告するだけで税負担を合法的に減らせます。

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